本当のProfessionalとは?
横柄な態度の人は、たとえプロと名乗っていても、怪しいと思います。横柄な態度になっている時点で「自分は熟練者、すごい人間、偉い人間」と偉そうになっています。
人を見下し向上心が失われています。向上心が失われているのは、すでにプロではありません。実力は有るけど、目線が下を向いているため、まもなく成長が衰え始めるでしょう。
偉人の伝記を読むと偉人は必ず謙虚です横柄な偉人は誰1人もいません。横柄な態度は、プロにふさわしい姿ではありません。
本当のプロは「自分はまだまだ」「少しでも向上したい」と言って謙虚に振る舞い、感謝の心を忘れずに控えめな印象です。プロスポーツ選手の成功者やノーベル賞受賞者等は「私だけでなく、多くの人の協力によって、ここまで来ることができました」「これからが、本当の始まりだと思っています」「先輩たちの足元にも及びませんが、1つの励みとして、これからも精進していきます」「まだまだ」と謙虚になれるのは向上心がある証です。どんなにレベルが高くなっても謙虚な姿勢を忘れない謙虚な姿勢こそが目線が上を向き、今後も成長が続くでしょう。だからProfessionalとして、より磨きがかかるのです。
本当のProfessionalはその分野のことしか分からない人のことではなく、その仕事を通じてトータルに人間を感じさせる人、ただ専門知識を身につけているだけではなく、顧客に感動を与えられるよう人間性を高める努力も怠らない人、顧客の期待に100%応えることはProfessionalとして当たり前、予想をはるかに上回るような働きをしてこそ、”真のProfessional”といえるのではないでしょうか。